総務省は、「戦略的情報通信研究開発推進事業(国際標準獲得型)」で、2020年度から新規に開始する「eHealth」の分野に関する研究開発課題を欧州委員会と共同で本日より募集を開始した。
同事業は、研究開発成果の国際標準化や実用化を加速して、さらなるイノベーションの創出や日本の国際競争力の強化、国民生活や社会経済の安全性・信頼性の向上等に資することを目的として、外国の研究機関と共同で研究開発を実施する日本の研究機関に研究開発の委託を行うものだ。
今回、欧州の研究機関と共同で実施する「eHealth」に関する研究開発課題のテーマや経費などの詳細は以下の通り。
- テーマ
デジタル技術を活用した高齢者のためのスマートな生活環境の構築 - 期間
令和2年度の契約締結日から最長3か年 - 経費
単年度当たり上限160百万円(間接経費込み)
研究開発期間全体で上限480百万円(間接経費込み) - 公募期間
2019年11月19日から2020年4月22日
同公募に当たっては、東京と大阪で説明会を実施する。
なお、同公募は、令和2年度予算成立後、速やかに事業を開始できるよう、予算成立前に募集の手続きを行う。実際の事業実施は、2020年度予算の成立が前提である。
出典:総務省ホームページ
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