株式会社エッジ・オブは、体育の授業でスポーツセンシングデバイスを活用した公教育のICT化に関する実証実験を、SOLTILO Knows株式会社とともに2019年9月から実施している。運動を数値データによって可視化することで、生徒が授業を振り返る際に着目点が増加し「主体的・対話的で深い学び」を生み出すことが期待される他、指導面でも明確な数値を確認することで弱点・強点の改善、課題の明確化を見込んで開始した。
同実証のオープンデーが、高知県、土佐町教育委員会、NPO法人SOMAの協力のもと土佐町小中学校で2019年11月30日に開催される。当日は、授業で実施されるマラソン大会で、SOLTILO Knowsのスポーツセンシングデバイス「Knows」を活用して、走行距離や心拍数などの運動データの数字化を行い、授業を通した運動能力の可視化を行う。
「Knows」は、GPSを活用した運動能力を数値化する高機能センサーだ。リアルタイムで心拍数や、運動強度、疲労回復など瞬時に測定し、プレー中の推移を数字化する。データを蓄積し、事実と理論に基づいた的確なパフォーマンス向上の指導・育成に貢献する。
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