アールエスコンポーネンツ株式会社は、特定無線設備の技術基準に適合したRaspberry Piの最新コンピュータボード「Raspberry Pi 4 モデルB(4GB)」の販売を開始した。
「Raspberry Pi 4 モデルB」は、メモリは4GB LPDDR4 SDRAMまで増強され、4Kデュアルディスプレイをサポート、ギガビットイーサネット、USB 3.0の採用、より現代的な新しいシステムオンチップ(以下、SoC)への移行など、従来モデル「Raspberry Pi 3 Model B+」からアップグレードされた。SoCはQuad core A72(Arm v8)アーキテクチャの「Broadcom BCM2711」、グラフィックスが4K/60pのH.265のデコードがサポートされている。
通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11ac)、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet、その他のインターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、40ピン GPIOヘッダー、Micro HDMI×2、2-レーン MIPI DSI 、2-レーン MIPI CSI、4ピン・オーディオ・コンポジットビデオポートだ。電源入力はMicro USBからUSB Type-Cポート(5V/3A)が利用可能になった。
サイズ、形状、GPIOピンの仕様などは変更がなく、HAT、モジュールなど旧モデルと共通のものが使用できる。
「Raspberry Pi 4 モデルB」の販売価格は、5,997円(税別)だ。
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