CYBERDYNE株式会社が開発した装着型サイボーグ「HAL」は、脳神経系由来の生体電位信号によって人とロボットを融合させ、脳神経・身体系機能を改善・補助・拡張・再生を行う。
CYBERDYNEは、業務提携を行っている一般社団法人IWA JAPANと、アスリートのパフォーマンス向上に向けてHALを活用した新たなプログラムの開発を進めてきた。そして今回、アスリート向けに開発された「IWA式 Neuro HALプラス」を始動する。
HALの原理をトップアスリート向けに適用した「IWA式 Neuro HALプラス」は、脳神経・筋系のパフォーマンスの向上、筋肉の収縮と弛緩の最適なタイミングやバランスの調整などで優れた効果が期待できるプログラムだ。
同社グループとIWA JAPANが運営する四ツ谷ロボケアセンターでは、野球の前田健太選手をはじめ、テニス、ゴルフ、スノーボード等、各競技のトップアスリート達が「IWA式 Neuro HALプラス」をすでに体験しており、プログラム終了後に走力や跳躍力、スウィングスピード、球速の向上などを実感している。
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