日本電産株式会社と日本IBMは、日本電産グループのモータを組み込んだ様々な生産設備・機器における「早期異常検知による稼働率向上」と「要因分析の効率化による停止時間の短縮」を主な目的としたビッグデータ解析技術に関する取組みを共同で開始したと発表した。
総合モーターメーカーの日本電産はこれまでの切り売りモデルから、IoTを活用したソリューションビジネスモデルへ転換を図るため、IBMとオープンイノベーションを進めるとしている。日本IBMは、IBMがグローバルで蓄積してきた異常検知・予知保全におけるスキルや知見を生かし、コンサルティング、ソフトウェアの活用、システム構築を提供する。
今回の取り組みが日本電産で十分に実証できた段階で、IoTソリューションとして日本電産グループの機器・装置に実装し、日本電産による外販も進めていくとのこと。
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