アドバンテック株式会社は、ADAM-6700インテリジェントI/Oゲートウェイシリーズにリレー出力を搭載した「ADAM-6760」を発売した。
ADAM-6760は、リアルタイムLinuxを搭載し、デジタル入力8ch、リレー出力8chを備えたインテリジェントI/Oゲートウェイである。Node-Redのファンクションブロックに基本的な機能を備えており、グラフィカルプログラミングで簡単な制御、ロギング、ダッシュボードで見える化、アラーム、Modbus通信などを容易に行うことができる。
ゲートウェイとしてI/Oの拡張は、リモートI/OのADAM-6000シリーズなどを接続して拡張することができる。IoTをスモールスタートから始めることもでき、さらなる拡張も容易に行える。
また、ADAM-6700シリーズは、Node-Redのグラフィカルプログラミングを備えており標準搭載のファンクションブロックをつなぎ合わせるだけで、容易にプログラミングができるようになっている。Modbusの通信、トリガーによるデジタル出力やメール発信、演算、SDカードにデータロギング、ダッシュボードで可視化といったことを実現する。I/Oを拡張する場合は、リモートI/OのADAM-4000/6000を下位に追加してI/Oを拡張することもできる。
さらに、オプションのADAM-6700Eのワイヤレスモジュールをつかってデータ送信や、アラーム送信を行うことができる。ADAM-6700EはミニPCIeスロットを内部に備え、LTEモジュールかWi-Fiモジュールを挿入してワイヤレス通信を使用することができる。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。