音声ガイドサービス『Wanderpass(ワンダーパス)』の企画・開発・運営を行う株式会社 IPPONは、株式会社iVacationが開発・運営する 民泊IoTデバイス「TATERU Phone」と連携し、音声ガイドを提供することが決定した。
Wanderpassは、美術館や博物館の音声ガイドのように、街中のおすすめスポット情報を、歩くだけで楽しめるガイドサービス。アプリを立ち上げて、歩き出すだけ。ツアーガイドのような、決められたコースや時間的制約はなく、好きな道を、好きなペースで歩くことができる。ガイドブックには載らない地元の人しか知らない通な情報や、隠れた名店も紹介。
「TATERU Phone」は、民泊宿泊者に無料でレンタルを行う、日本を快適に過ごせるようにローカライズされたIoTデバイスで、シームレスにサービスを体験できる。スマート民泊を可能にするため、チェックイン、チェックアウトはもちろんのこと、スマートキーの利用や、チャットでの問い合わせなども多言語で対応予定。また、Beacon機能の搭載やその他機能の拡大など、利用者がスマートに旅行を楽しめるツールを充実させていくという。
今回、Wanderpassが提供する英語、中国語(簡体字、繁体字)、日本語での音声ガイドを民泊IoTデバイス「TATERU Phone」上で、簡単に利用できるようになる。現在、Wanderpassを楽しめるエリアは、「浅草」、「上野」、「谷根千」「日本橋」「銀座」「神楽坂」だが、今後、都内の観光スポットだけでなく、訪日外国人の観光需要に合わせエリアの拡大を図っていくという。
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