株式会社アウトソーシングテクノロジーは、2016年10月1日よりDrupalとIoTのサービスを連携させ、協業することを決定した。アウトソーシングテクノロジーが支援する世界的なオープンソースソフトウェアの「Drupal」と、インフォコーパスが開発・運用するエンタープライズIoTプラットフォーム「SensorCorpus」を、API経由で接続した。これにより、顧客は自社Webサイトにセンサー情報をリアルタイムで統合・表示することができるようになるという。
今回の連携により、企業Webサイト、Webアプリにセンサー情報を統合していく。顧客は、製造ラインやインフラの監視、サプライチェーンや商品トラッキングの可視化、センサー情報を使ったWebマーケティング等を、容易に行えるようになる。
- SensorCorpus上に収集蓄積したセンサーデータを、Drupalの豊富なコンテンツ作成ツールを使うことによって、Web画面として自在に見える化できる。顧客だけの専用インターフェイスを迅速に作成することが可能。
- Webサイト上でセンサーデータと自社の経営データ、オープンデータ等の表示を容易に組み合わせることができ、経営の意思決定に役立つ。
- センサーデータを Drupal 上で動画、静止画、音声、投稿、投票、通知などの機能と連携させることにより、リッチな企業サイトや Web アプリを構築できる。
【関連リンク】
・アウトソーシングテクノロジー(OUTSOURCING TECHNOLOGY)
・インフォコーパス(INFOCORPUS)
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