何十億台ものコネクテッドデバイスが、メーカー、オペレーティングシステム、チップセット、物理トランスポートに関係ない相互通信を実現すべく、仕様の策定と、オープンソースプロジェクトへの後援を行っているオープン・コネクティビティー・ファンデーション(OCF)は、認証プログラムの拡大に向けて6カ所の認証ラボを開設したと発表した。これらの認証ラボにより、会員企業はより世界的規模で製品を市場に投入することができる。
これら最初の6カ所のラボは米国とアジアに開設され、需要に応じて他の都市にもラボの開設が計画されている。これらのラボはOCFによる製品認証を希望する会員企業のためのテスト機関となる。OCF会員企業は、どこのラボに製品を持ち込んでも認証試験を受けることができる。このように認証プログラムが拡大されることは、OCF会員企業がより迅速にOCF認証製品を市場に提供できることを意味する。
現在開設されているラボは以下のとおり。認証ラボを利用できるのはOCF会員企業のみ。
- アリオン米国(米オレゴン州ビーバートン)
- アリオン台湾(台湾・台北)
- DT&C(韓国・龍仁市)
- Kyrio(米コロラド州ルイスビル)
- 韓国通信技術協会(TTA)(韓国城南市)
- UL(米カリフォルニア州フリーモント)
【関連リンク】
・オープン・コネクティビティー・ファンデーション(OCF)
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