ソフトバンク・テクノロジー株式会社は、11月18日(金)、虎ノ門ヒルズにて「SoftBank Technology Forum 2016」(以下SBTフォーラム2016)を開催し、300名超が来場した。
SBTフォーラムは、SBT最大級の法人向けイベントとして年に1度開催している。12回目の今年は、「クラウド トランスフォーメーション」をテーマとして、顧客の最新事例を中心にミニセッションや展示など、ビジネスに役立つ情報を紹介した。
当社代表取締役社長CEO 阿多 親市は本イベントの冒頭で、「クラウドへの集約」、「IoTビジネスの開発」を機軸として、クラウド トランスフォーメーションをさらに発展させていきたいと語り、その経緯と実績を次のように述べた。
「私の就任後、約4年半で新たに7社がグループ会社に加わりました。『大きく成長する』ために、クラウド、ビッグデータ、セキュリティという3つの注力事業を定め、技術力強化のため邁進してきました。5年目の今年、クラウド トランスフォーメーションの先進事例に多く携わることができ、その実績により、マイクロソフトがグローバルで選出するアワードで4部門を受賞しました。」
また、クラウド活用がIoTビジネスの開発の基盤になることにも触れ、「認証技術、組み込み型OS、デジタルフォントなど、IoTの実現に必要な要素技術を有する子会社とともに、POC(概念実証)を積み重ねています。当社は、IoTデバイスで収集されるビッグデータをクラウド上に蓄積し、解析技術を活かしてお客様のIoT活用を支援していきたい。」と続けた。
最後に「今後も、お客様のビジネスパートナーとして、ビッグデータ・セキュリティをクラウドに融合し、クラウド トランスフォーメーションを推進していきます。」と語り、来場者へのメッセージを締めくくった。
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