東京理科大学発ベンチャー 株式会社イノフィスは、腰補助用マッスルスーツのスタンドアローン新型モデル(タイトフィット・ソフトフィット)を2017年2月1日(水)に全国で販売開始する。
マッスルスーツとはモータではなく、非常に強い力で収縮する、空気圧式の人工筋肉を使用している。これが身体を動かす原動力となり、人や物を持ち上げる際の体の負担を大幅に軽減するという。
「新型スタンドアローン」は、市場の声を取り入れ、「動作性・歩行性向上」「機能性」「デザイン」「操作性」「装着のフィット感」「しゃがみ込み域の拡大」に対応した腰補助用 マッスルスーツの新型モデルだ。マッスルスーツを利用する顧客の環境に合わせて「タイトフィット」「ソフトフィット」の2タイプが用意されている。また、新たに製作された4タイプのカバーデザインから選べる。
- タイトフィット(希望小売価格:70万円 税別)
ももパッドが両脚にぴったりとフィットし、装着時に強い安定感を得られる。介護サービスや重量物の持ち上げ作業の業務に適している。 - ソフトフィット(希望小売価格:80万円 税別)
ももパッドと脚の間に「遊び」を設けたため、スムーズな歩行が可能になる。製造工場や物流工場、農業など広いエリアでの業務に適している。
【関連リンク】
・東京理科大学(Tokyo University of Science)
・イノフィス(INNOPHYS)
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