株式会社カブクは、日本通運株式会社(以下、日通)と業務提携し、カブクが提供するデジタル製造事業におけるグローバル物流体制を強化する。
本提携によりカブクは、オンデマンド製造サービス「MMS Connect」で取り扱っていた試作・特注品のデジタル製造サービスでのグローバル物流体制を強化する。日通のグローバルでの物流業務体制を活用することによって、カブクのデジタル製造サービスの競争力向上に繋がると期待されている。また、カブクは日通に対してグローバルでのデジタル製造サービス実現に必要な高度なノウハウ提供を行うことを予定している。
製造業は、多様化するユーザーニーズや、複雑化するサプライチェーンに対応するため、ものづくりのデジタル化、工場のIoT化、ネットワーク化、人工知能の適用などを通じた製造・生産業務の効率化・効果最大化が喫緊の課題となっている。
このようなものづくりのデジタル化に伴うグローバルな生産ネットワークの変化にいち早く対応するため、3Dプリンタなどを保有するデジタル製造工場のグローバルなネットワークを保有し、デジタル製造に精通しているカブクと、世界42カ国662拠点にひろがるグローバルネットワークを展開する日通が連携し、共同でグローバルにデジタル製造サービスを行う体制の構築を進めていく予定だ。
【関連リンク】
・カブク(Kabuku)
・日本通運(NITTSU)
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コンサルタント兼IoT/AIライター 人工知能エンジン事業の業務支援に従事するかたわら
一見わかりにくいAIの仕組みをわかりやすく説明するため研究中