ディープラーニングを活用し音声から価値を提供する、産総研発ベンチャー Hmcomm株式会社は、株式会社アルメックス(以下、ALMEX)が開発を手掛けた「変なホテル舞浜 東京ベイ向け電子宿泊台帳SignUp」にHmcommの音声認識技術 VRobot(※)が採用されたことを発表した。
「変なホテル舞浜」は、フロントの恐竜ロボットや客室のコミュニケーションロボットなど世界最先端のロボットが働くホテル。「変なホテル舞浜 東京ベイ向け電子宿泊台帳SignUp」は、20数年間ALMEXの看板製品として活躍し続ける自動精算機ソリューションの中でHmcommの先進の音声認識技術を導入し、完全無人のチェックイン/アウトを実現した新たなソリューションとなる。
近年、人手不足に直面するサービス業界や医療業界で、人型ロボットや無人精算機を導入し、受付や精算などを「完全無人化」する動きが出ており、人工知能を活用した新たなソリューションへの期待が高まっている。ALMEX、Hmcomm両社は、Hmcommの先進の音声処理プラットフォームと、ALMEXのさまざまな製品・技術を組み合わせることで、製品競争力を強化し、将来の事業提携なども視野に入れ、新たな市場の開拓を目指すという。
※VRobot:IoT機器やロボットなどの機器への“音声コマンド入力”に特化した高精度音声認識エンジン。
【関連リンク】
・産総研(AIST)
・Hmcomm
・アルメックス(ALMEX)
・変なホテル舞浜 東京ベイ向け電子宿泊台帳SignUp
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