理化学機器関連事業を行う株式会社エキシマは、教育用社会貢献モデルとしてIoTに対応した教育用の携帯接触角計「Smart contact Mobile Entry」を、4月24日に発売する。
接触角計とは、水滴をサンプル表面に滴下して水滴の角度で表面の清浄度・濡れ性・均一性などを定量的に評価する計測器。主に材料や素材の特性や品質管理などを目的に研究開発や生産現場で世界的に広く使われている計測器だ。
主な特長は以下の通り。
- パソコンを使用しないコンパクトなタブレット接触角計は携帯計測モバイル性と低価格を実現
従来の接触角計はパソコンを付属させたものだった。タブレット端末の採用によりパソコンを不要とし誰でも簡単に表面の評価ができるようになった。また、コンパクトかつバッテリーオペレーションの本体は測定場所を選ばず屋外での計測も簡単に可能とした。価格については計測の基本機能に集約することにより従来製品価格(※1)の50%程度の低価格となる本体標準価格19.8万円を実現。 - データのやり取りがIoTに対応したBleutooth,Wifi,USB-TypeCなど簡単に実現
タブレット端末の基本機能を生かしインターネットへのデーターのやりとりが簡単におこなえるようになった。
※1 同社EntryモデルSImage Entry標準価格¥380.000.-と比較
【関連リンク】
・エキシマ(Excimer)
・Smart contact Mobile Entry
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