株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は、働き方改革を通じて社会と顧客企業の課題解決により一層貢献していくことを目指し、7月1日付で「ワークスタイルイノベーション室(以下、WSI室)」を設置すると発表した。
国連では一昨年、17の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)を定めた行動計画が採択され、日本でも今月、Society5.0の実現を目指す骨太の方針が閣議決定されるなど、世界および日本で次世代へ向けた課題解決への取り組みが進められつつある。
それら課題の解決に向け、ITの役割はますます大きくなっている。中でも、Society5.0は、IoT、ビッグデータ、AI、ロボット等の第四次産業革命の技術革新をあらゆる産業や社会生活に取り入れていくことで実現されるとされており、近年劇的な進化を続けているテクノロジーの広範かつ高度な活用が必須となっている。このような環境の下、同社をはじめITサービス企業には従来にも増して課題解決に向けた提案力、実行力が求められているという。
これまでも中期経営計画の重要施策として「ダイバーシティとワークスタイル変革の推進」に取り組んできたが、今回WSI室を直轄ユニットとして設置することで全社的な働き方改革をより一層推進し、ソフト面(人事制度・就労ルール等)およびハード面(オフィス・ファシリティ等)の両面から、様々な個性を持つ社員が働きやすい柔軟な職場環境を構築していく計画としている。
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・電通国際情報サービス(ISID)
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