IoTがコネクテッドビルディングの新時代を開くと確信し、Eliotプログラム(*)を今年7月に発表した Legrand(ルグラン)は16日、Nest Inc.と協力し、コネクテッド製品の開発にNest Weaveプロトコルを使用すると発表した。
Legrandは2015年7月8日の記者会見でインターネット・オブ・シングス・プログラムEliot(*)を発表したとおり、ビル内コネクテッド製品間の相互運用性促進を継続する。
このため、LegrandはNest Weaveを使用した家庭用製品を開発する。
建物内のインターネット・オブ・シングスをさらに普及させるためには、相互運用性が不可欠な条件であると確信し、Legrandはできるだけ多くのサード パーティー・システムとの統合、通信を可能にする「オープン言語」を促進するつもりである。そうすることによって、ユーザーに多くの利益と付加的なオプ ションが提供されるとともに、ユーザーが必要に応じて自らのペースで装置を購入する自由が得られるようになる。
*LegrandのEliotプログラムについて
Eliot は、Legrandがグループ内のサービスとしてIoTの展開を促進するため2015年に発表したプログラム名である。 Legrandグループの革新戦略から生まれたこのプログラムは、個人やプロフェッショナルなユーザーに永続的な利益を提供するため40の製品ファミリーで接続可能なソリューションの開発を目指している。
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