株式会社スイッチエデュケーションは、子供向けプログラミング言語「Scratch」につないで遊べるセンサーボード「いぬボード(税込み1,944円)」とその関連キットを2017年7月31日に発売した。
いぬボードは、入力した電圧に応じて出力する音声信号の大きさが変化する機能と、入力した音声信号の大きさに応じて出力する電圧が変化する機能を持つセンサーボードだ。いぬボードの音声入出力端子をパソコンのマイク端子とヘッドフォン端子につなぎ、プログラムで制御することで動くものを作ることができる。いぬボードにはアナログ信号で動かせるセンサーやアクチュエーターをつなぐことができる。
2017年7月15日にNHK Eテレにて放送された「Why!?プログラミング」では、いぬボードのもととなった回路とScratchのプログラムを組み合わせて「ワンだふぉー」を作っていた。いぬボードにLEDを2個つないでプログラムで制御すれば、「ワンだふぉー」のような「暗くなったら目が光るロボット」を作ることができる。
※この製品は、基本的にはパソコンとつないだまま使う製品だ。パソコンで作ったプログラムを書き込んで、単独で動作させるといったことはできない。
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・いぬボード
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