清掃機器の最大手メーカーであるケルヒャーが今後の経営戦略を発表した。デジタル化推進の観点では、IoTプラットフォームの小売販売など世界中の清掃を効率的に行えるソリューションを提供していくと、同社CEOのハルトムート・イエナー氏が発表した。
また、ケルヒャー ジャパン代表取締役社長 佐藤八郎氏は、中期経営計画(~2020年)で掲げたカスタマーセントリック(お客様中心主義)の実現に向け、家庭用製品においては市場拡大のため高圧洗浄機市場の更なる深耕、屋内製品市場への積極参入、地域・店舗営業の強化を、業務用製品においては専門性の向上・潜在ニーズ発掘のため各業界に特化した営業体制を強化をすると述べた。
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・ケルヒャー ジャパン(Kärcher)
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技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。