マックスバリュ西日本は1月13日、広島県呉市で、イオングループ初となる小型電気商用車を使用した移動販売(EV移動販売車)の実証運用を1月から開始すると発表した。
EV移動販売車は、一度の充電で約100kmの走行が可能。通常の移動販売車と同様に、冷蔵設備を備え付けており、約400品目の生鮮品や加工食品、日用品を積載する。マックスバリュ広東店(広島県呉市)を拠点に、週5日、1日に約10か所(走行距離40~60km)で、商品を販売する。
また、車両ルーフにはソーラーパネルを設置し、運行時には電力供給の効率化を行うことで、通常のガソリン使用の内燃車と比較して、CO2排出量の大幅な削減をするいう。
マックスバリュ西日本では、EV移動販売車の導入を通して、移動販売の脱炭素化に貢献するとともに、顧客の多様なニーズに対応した買い物手段を提供し、持続可能な地域社会の実現を目指すとしている。
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