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NTTカードソリューション、「近鉄駅ナカマネー」の購買データ可視化し集客支援

NTTカードソリューションは2月24日、近鉄リテーリングが3月1日から期間限定で販売する「近鉄駅ナカTime’s Placeプレミアム付デジタル商品券(近鉄駅ナカマネー)」に、デジタル通貨発行代行サービス「おまかせeマネー」をプラットフォームで提供すると発表した。

「近鉄駅ナカマネー」は店舗のQRコードを読み込むことで決済が可能。大阪難波駅、大阪上本町駅、大阪阿部野橋駅、大和西大寺駅、近鉄奈良駅、京都駅、宇治山田駅にある駅ナカ商業施設「Time’s Place」の7か所、合計115店舗で利用できる。

購入価格は、「1000円」「3000円」「5000円」「1万円」の4種類を用意。それぞれ購入価格に対し、20%のプレミアムを合わせた分が近鉄駅ナカマネーとしてチャージされる。

「近鉄駅ナカマネー」は、「おまかせeマネー」を使用し、プレミアム付デジタル商品券の発行と加盟店での決済などを行う。

「おまかせeマネー」の画面イメージ

「おまかせeマネー」は、商業施設のオリジナル電子マネーの発行・運用をサポートするオリジナル通貨プラットフォームサービス。利用者の購買傾向を決済データの提供・分析で可視化し、集客や顧客満足度向上、商品券事業の効果測定などのマーケティングが行える。

NTTカードソリューションでは、今回、「近鉄駅ナカマネー」で決済データの提供と分析を行い、「近鉄駅ナカTime’s Place」のマーケティングを支援する。同社では今後も、商業施設での決済の利便性向上と、商業施設の集客につながるサービスを開発するとしている。

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