株式会社バカンは、東京ミッドタウン八重洲に、混雑抑制プラットフォーム「VACAN(バカン)」を導入する。
今回、一部飲食店の混雑を施設内のデジタルサイネージ(電子看板)やウェブサイトへの配信機能や、待ち順管理を可能とするデジタル整理券機能などを提供する。
具体的には、混雑状況をAIカメラで可視化する機能「VACAN Ais(バカン アイズ)」を用いて、店内に設置したカメラの画像をもとに混雑状況を自動判定する。
利用者は、店内に設置されたデジタルサイネージやHPから、AIカメラによって検知されたリアルタイムの混雑情報を確認することができる。
また、デジタル整理券の発行が可能となる「VACAN Q ticket(バカン キューチケット)」(以下、Q ticket)機能により、受付・待ち順をオンライン上で管理する。
「Q ticket」は、店頭に行く前に専用スマホサイトへアクセス、あるいは店頭のタブレットを操作して、デジタル整理券を発券し、その場に並ばずに順番待ちができるようにするサービスだ。順番待ちの状況は、施設のデジタルサイネージやスマホなどで確認できる。また、メールアドレスやLINEなどを登録することで、順番が近づいたら通知を受け取ることができる。
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