ZAICOは3月17日、クラウド在庫管理ソフト「zaico」が、NEのクラウド(SaaS)型の複数ネットショップの一元管理システム「ネクストエンジン」と連携を2月28日から開始したと発表した。
zaicoでは保管場所ごとに在庫数の管理が可能。ネクストエンジンはECでの受注をまとめて管理することができる。今回、zaicoとネクストエンジンが連携することで、EC販売や店舗販売など複数の販売チャネルを持つ場合でも在庫情報を自動で一元管理ができるようにした。販売チャネルが異なる場合でも、その販売情報や在庫情報が自動的に双方向に反映される。
連携機能を利用することで、倉庫や店舗など在庫が複数か所に散らばっていても、出荷可能な在庫が、どこに、いくつあるをかzaicoで確認できる。ネクストエンジンから連携された注文情報を、zaicoで確認し、どこからいくつ引き当てるかの判断も行える。
EC販売や店舗販売など、複数の販売チャネルを持つ小売店は、販売情報や在庫情報を手動で記録したり、共有したりする手間がなくなるため、業務の大幅な効率化が図れるという。また、販売情報と在庫情報が自動で連携されることで、正確な販売管理・在庫管理が可能となり、欠品や過剰在庫の防止が見込めるとしている。
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