New Innovations(ニューイノベーションズ)は3月24日、相模鉄道、東急電鉄と協業し、AIカフェロボット「root C(ルートシー)」を、相鉄・東急新横浜線「新横浜駅」の待合室「Shin-Yoko Gateway Spot」に設置し、3月25日からサービスを開始すると発表した。
「root C」は、アプリで時間と受取場所を指定することで、完全無人・非接触でスペシャルティコーヒーを受け取ることができるAIカフェロボット。ユーザーは「root C」の前で待つことなく、移動途中に注文もできる。
また、パーソナライズ診断機能の「root C MATCH」を利用すれば、ロボットがユーザーのライフスタイルや嗜好(しこう)に合わせたコーヒーを提案する。
コーヒーは単品に加え、サブスクリプション(月額定額制)での購入もできる。価格は、「Limited Plan(8杯まで)」が月額1980円、「Unlimited Plan(杯数無制限)」は同7980円、単品購入は一杯450円。
「Shin-Yoko Gateway Spot」は、3月18日に開業した相鉄・東急新横浜線「新横浜」の駅内にある待合室。新横浜駅は、各線沿線地域の玄関口となる。New Innovationsでは、通勤や通学、遊びに出かけるなど、新横浜駅を利用する人の需要を見込む。
AIカフェロボットは相模鉄道で初、東急電鉄では目黒線「目黒駅」、東横線・目黒線「日吉駅」に続き3駅目の設置となる。
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