ローソンは4月17日、アバター事業を手掛けるAVITA(アビータ)と、アバターオぺレーターが遠隔で商品などをPRする「ローソンアバターストア」の実証実験の第2弾を「グリーンローソン」(東京・豊島区)で4月18日から4月24日まで実施すると発表した。
今回の実証では、ローソンアバターオペレーターが顧客と双方向のコミュニケーションを取りながら、福岡市ゆかりの「博多織」と「博多人形」の魅力や生産者の想いを伝えて、都内で行う新作展示会を案内する。「博多織」は約780年、「博多人形」は、約400年の歴史がある伝統的工芸品で、店舗で工芸品の展示も行う。また、「新作博多織展と新作博多人形展」のチラシを設置する。
具体的には、ローソンアバターを使ったリモート接客のPRに加え、無人対応で、商品説明や新作展示会の案内動画のループ再生を行う。
店舗の展示品については、「博多織」が「がま口小銭入れ」「小銭入れ」「つつ美」、「博多人形」では「福かぶり猫」の3アイテムを用意する。店舗での販売は行わない。)
「グリーンローソン」は、2022年11月に東京都豊島区でオープンしたローソンが目指す近未来型店舗。店では、食品ロス削減やプラスチック削減、CO2削減などの環境負荷軽減、アバターを使った制約のない働き方の実現、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用で創出する、顧客との温かいコミュニケーションなどの施策を行っている。
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