ビッグデータプラットフォームを運営するTrue Data(トゥルーデータ)は4月19日、ドラッグストアや食品スーパーマーケットなどの小売業向けに、顧客の購買ニーズに合わせてLINEを使った効果的な販促が行える顧客ロイヤリティ向上ソリューション「Shopping Scan for LINE」の提供を、5月1日から開始すると発表した。
「Shopping Scan for LINE」は、顧客から許諾を得た上で、「ID-POSデータ(ID付き購買情報)」とLINEアカウントを「Shopping Scan for LINE」上で連携し、ID-POSデータから顧客の購買行動や、嗜好、ニーズをAI(人工知能)が分析。その後、顧客に合わせたLINEのメッセージやクーポン配布など、販促施策を実施する。
施策の実施後は、販促の効果をID-POSデータで検証し、次のアクションにつなげ、販促施策のPDCA(計画、実行、測定・評価、対策・改善)のサイクルを一気通貫で支援する。
同社では、小売業向けデータ分析プラットフォームを活用し、LINE公式アカウントの販促を高度化と効率化するサービスとして開発した。サービスで「購買データ分析→デジタル販促→効果検証→改善」のサイクルをワンストップで小売業に提供することで小売業のロイヤルカスタマー育成に貢献できるとしている。
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