ビジコム、クラウドPOSレジアプリを店舗運営支援PF「tance mall」の決済端末に提供

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流通向けPOSメーカーのビジコムは4月20日、tanceの決済手段などを提供する店舗運営支援サービスプラットフォーム(PF)「tance mall」のオールインワン決済端末「JT-VT10」に、クラウドPOSレジアプリ「リアレジ」を、同日から提供開始すると発表した。

クラウドPOSレジアプリ「リアレジ」(イメージ)

「リアレジ」は、クラウドを使ったPOSレジ。アプリをスマートフォンやタブレット、決済端末に端末にインストールすれば利用できる。商品画像をメニューボタンとして登録しすれば、商品のバーコードを読むなどの操作で販売業務が可能。商品マスタは、利用する端末に加え、PCやスマホからでも登録できる。複数店舗での利用も可能で、ブラウザで日報などを確認できる。

「JT-VT10」では、「リアレジ」を端末にインストールすることで「決済端末POSレジ」として利用が可能になる。キャッシュレス決済や現金決済に対応。アプリを使うことで「JT-VT10」がPOSレジ本体となるため、レジカウンターの場所を取らずに設置できる。また、バーコードリーダーやレシートプリンター、キャッシュドロアと組み合わせることで、スマートなPOSレジとして利用できる。

オールインワン決済端末「JT-VT10」(左)と「JT-VC10」

「JT-VT10」は、7型の大型タッチパネルとプリンターが一体化した決済端末。店員用の操作端末と、4型の顧客用の決済操作端末「JT-VC10」で構成。クレジットカード、電子マネー、コード支払いなの決済手段に対応。販売情報が決済端末と連動するため、会計金額の2度打ちが不要で、金額の間違い削減と、店舗業務を効率化が図れるという。

「JT-VT10」に対応する「tance mall」は、店舗運営に役立つサービスを利用シーンに応じた機器で提供するプラットフォーム。店舗事業者は、サービス利用料の精算や「tance mall」経由でのサービス申し込み受け付け、契約情報の一元管理が行える。

利用は「tance mall」から申し込む。「リアレジ」の料金は、1台当たり月額で税別3800円。ビジコムでは、小売店や飲食店を始めクリニックや地方自治体の窓口などでの利用を見込んでいる。

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