NECは4月24日、サブスク型POS「NECモバイルPOS」の最新バージョンで、バリューデザインのクラウド型独自Pay(ハウス電子マネー)発行サービス「アララ キャッシュレス」と連携を強化したと発表した。
「NECモバイルPOS」は、サブスク型のPOS。基本的なPOSレジ機能に加え、クラウド型サービスのメリットを生かした外部サービスとの連携が容易に行える。大手飲食事業者を中心に1300社以上に導入されている。
今回の連携強化で、飲食店はNECモバイルPOS経由で、ハウスマネーチャージと、支払時の取り消し処理ができるようにした。
「アララ キャッシュレス」のチャージ取り消しは、まずチャージ画面で「チャージ取り消し」ボタンを押下。すると、会員の前回チャージの詳細が表示される。その表示を確認し「OK」を押下すれば、チャージ取り消しが完了し、取り消しレシートが印字される。
「アララ キャッシュレス」のハウスマネー、ポイントの利用取り消しでは、まずレシート取り消し画面でハウスマネー、ポイント利用のあった会計を選択。次に「取り消し」ボタンを押下すれば、ハウスマネー、ポイントの利用取り消しが完了し、取り消しレシートが印字される。
「NECモバイルPOS」と「アララ キャッシュレス」は、2023年2月1日にリリースした「Ver2.47.0」で、ハウスマネーチャージと利用を可能にしている。
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