食材などの業者間取り引き用のオンラインマーケットプレイスを運営するMマートは4月25日、対話型AI(人工知能)の「ChatGPT」を活用した出品・販売支援ツールを実用化し、出店社に提供を開始したと発表した。
開発したツールは、出店社の管理画面上で、商品名、取り引き単位などの所定の入力を行い、「AIボタン」を押すと、「ChatGPT」が、200字程度の簡潔で的確な商品説明を、数秒~1分以内に自動で作成し提案する。また、食材を使ったメニューや用途を「ChatGPT」が作成し提案する機能の提供も行う。
同社では、ツールを利用することで、店舗での新メニュー作成が容易になり、売り手と買い手の売り上げ増加に寄与できるとしている。今後は、「Mマート」市場の一般の出店社にも提供するほか、業務用フリーマーケット「ラプター」など、ほかの市場へも順次展開する予定。
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