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TMN・三菱食品、コープこうべのデータを活用した「情報プロセシング」を開始

TMN・三菱食品、コープこうべのデータを活用する「情報プロセシング」を開始

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(以下、TMN)は、三菱食品株式会社、生活協同組合コープこうべと共同で、コープこうべのさまざまなデータを活用し、決済とマーケティングを融合させた情報プロセシングの取組みを本格的に開始することを発表した。

TMNは、2021年にコープこうべの決済、ポイント、会員管理サービスを導入し、コープこうべの約172万人の組合員IDを共通化することで、会員情報を一元的に管理する共通会員基盤を構築した。

そして、構築した共通会員基盤を活用すべく、三菱食品とともに、本格的なデータ利活用に向けて、情報プロセシングの取組みを開始する。

3社は、2024年前半までに、データの集積から分析までをほぼリアルタイムで展開可能な情報プロセシングのプラットフォームを構築する予定だ。

まずは、宅配と店舗事業において、組合員属性だけでなく、時間軸での利用動向や一定セグメントでの利用状況など、多角的にデータ分析を行いながら、宅配と店舗の相互利用などに向けたさまざまな施策を検討していくとしている。

今後は、情報プロセシングの取組みを通じた継続的なデータの利活用を、宅配と店舗事業だけでなく、コープこうべのすべての事業に拡大して展開することを目指す。

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