株式会社OneAIは、同社が提供するチャットリターゲティング広告システム「ChiChat」に、生成AI特許技術を活用したデータフィード機能を搭載し、サービスの提供を2023年11月1日より開始した。
今回発表された生成AIを活用したデータフィード機能は、OneAIのサービスと契約している企業の公式SNS等から、Webサイトに訪問し離脱した消費者の閲覧ページデータを収集し、生成AI特許技術の活用により、消費者の関心が高い商品(=コンバージョン率が高い)クリエイティブを自動生成するものだ。
なお、このサービスでは、OneAIの生成AI専門タスクフォースと、チャットマーケティング分野の知見を有する専門チームが連携することで、生成AIの動向を捉えつつ、チャットマーケティングビジネス固有のニーズにも応えるサービスを提供する。
これにより、消費者の購買ニーズに沿った広告クリエイティブをスムーズに作成し、リターゲティングを可能にする。OneAIは、特にECサイト等の運営企業への導入により大きな効果が期待できるとしている。
OneAIのCOO兼チャットマーケティング事業本部長である曾雅淳氏は、「この機能は、生成AI技術の研究開発とチャットマーケティングの専門知識を融合させ、ブラウザcookieの規制に対応し、個別のリターゲティングを可能にします。
特に総合EC販売、人材採用、不動産などの業界において、ChiChatのデータフィード機能が効果を発揮します。総合EC販売業界では、弊社は既に複数の案件にこの機能を導入し、成功を収めています。」と述べている。
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