ロボットというと、単一の体にいろんな機能が盛り込まれているというモノを良く見かける。しかし、CES2016で見た、「Patin」と「CellRobot」はいろんなカタチになることで様々な活躍をするのだ。
FLOWER ROBOTICSの「Patin」
Patinは、上部のアタッチメントに対応する「サービスユニット」と呼ばれるモノを載せることで様々なロボットに生まれ変わる。
これにより、ロボットを作る上で難しいAIや動作の部分を共通化し、自律的に動くロボットに機能を持たせることが可能になるというのだ。
現在想定されているのは、
- ライト
- ファン
- エアクリーナー
- LEDプランター
- ロボットアーム
- コーヒーメーカー
などということだ。様々なサービスユニットが開発されるのが楽しみだ。
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。