広島県東広島市、国立大学法人広島大学、シャープ株式会社の三者は、「東広島市政策課題共同研究事業」の一環として、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(以下、ロボホン)」を活用して、広島大学が提案する学習モデルに基づくプログラミング教育の実証授業を、本日から東広島市立西条小学校で開始した。
実証授業では、東広島市が導入した「ロボホン」12体を使用し、児童は授業のテーマに従って「ロボホン」の動作や対話を実際にプログラムするという。ビジュアルプログラミングツールによって、ブロック型のオブジェクトを組み合わせることで簡単にプログラミングできるという。
作成したプログラムは、その場ですぐに実行して、正しく組まれているかを検証することができ、「ロボホン」との対話を通じて、授業で学んだ内容や理解度を確認することも可能。実証授業では、答えを導くプロセスを考え、理解する学びを身につけるとともに、プログラミング思考の育成を目指すという。
【関連リンク】
・広島大学(Hiroshima University)
・モバイル型ロボット「RoBoHoN」
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