Aeolus Robotics(以下、アイオロス・ロボティクス)は、AI・機械学習機能搭載型ヒューマン支援ロボット「アイオロス・ロボット」のレンタルサービスを2019年8月に開始、2019年4月に予約開始と発表した。
「アイオロス・ロボット」は、人、顔、モノ、テキストなど、周囲の環境・情報を学習・認識できる「AIビジョンセンサ」が搭載され、1万以上の対象物の認識が可能。人が後ろ向きや横たわった状態でも同一人物であることを認識できる「物体検知能力」、「空間認識機能」、「生体信号検知機能」を有している。また、Google Home、Amazon Alexaなどに対応する「音声認識機能」を備え、音声で指示を送ることも可能だという。
そして、AI・機械学習機能が搭載されていると同時に、学習内容をクラウド上で複数のロボットが共有、個々へフィードバックを繰り返すことで、刻々と変化する環境やその周囲の人々に適応することができるという。
また、両腕のロボットアームと車輪を用いて、モノを床から拾い上げ、適切な保管場所に置くなど、人の生活の作業をサポートすることが可能。見守り中の発作や転倒といった緊急事態に敏速に対応できることから、介護マーケットの拡大を見据え、ロボット導入を積極的に進めている国内企業と介護施設内での附帯業務支援に関する実用検証試験を開始している。
レンタル販売価格は、月額15万円(税抜)※。
※為替の変動によるレンタル提供価格の変動可能性有。最低レンタル契約期間は3か月からを予定。
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・アイオロス・ロボティクス(Aeolus Robotics)
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