株式会社スマートロボティクスは、搬送作業の完全自動化が難しく、ロボット専用の走行路も確保できない中小工場、物流倉庫、医療機関、福祉施設など向けに、コンパクトサイズの自律走行型搬送ロボット「SR-AMR150」の開発・販売を開始したことを発表した。
自律走行型搬送ロボット「SR-AMR150」のサイズは横46㎝・縦65㎝・高さ35㎝で、最大150㎏の重量物を搬送することができ、既存設備やロボットアームとの連携、荷台などのカスタマイズも可能だ。
自律走行は本体のセンサーと3D(三次元)カメラにより、自己位置と障害物を検出することにより実現している。
操作は、本体のタッチパネル(コントローラー)やパソコンの操作画面で行うことができる。搬送ルートにガイドレールは不要で、障害物を自動で回避し、任意のポイントまで移動する。
最高速度は1秒間に1.4m。1回の充電で走行できる時間は最長8時間となっている。
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