avatarin株式会社と中部国際空港株式会社は、avatarinが愛知県から今年度に受託した2023年度あいちデジタルアイランドプロジェクトのもとで、アバターロボット「newme(ニューミー)」を活用し、中部国際空港の案内業務の実証実験を行う。
この実証実験では、中部国際空港の案内業務に従事しているスタッフが、オフィスから「newme」を操作し、遠隔での案内を行う。
また、中部国際空港の案内業務に従事経験のないスタッフが、東京のavatarinのオフィスから「newme」を操作し、遠隔での案内を行う。
これらの実証は、1名のスタッフが1台の「newme」を操作するケースから始め、2名のスタッフが3台の「newme」を操作するケースまでを実施する。
これにより、広い空港内でのスタッフの移動時間の軽減等の効率化及び省人化を目指すとともに、運航便に合わせて遠隔地にいる人材リソースが、アバターロボットを活用して案内が可能かどうかを検証する。
そして、スキルを持った人材が全国どこからでも必要なタイミングで就労が可能となることで、今後予想される航空業界の人手不足の課題解決に繋げていくとしている。
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