ブルーイノベーション株式会社は、独自開発した異機種・複数の掃除ロボットを、遠隔で一元管理・制御可能なアプリケーション「BEPクリーン」において、外部システム連携を目的としたAPI「BEPクリーン|API」の提供を2024年1月30日より開始する。
「BEPクリーン」は、独自のデバイス統合システム「Blue Earth Platform(BEP)」が持つ機能の中から、オフィス清掃業務に絞り込んだ機能をパッケージ化し、建物OSやビルの各設備システム・アプリケーションと清掃ロボットを連携させたオフィス自動清掃サービスだ。
「BEPクリーン|API」は、「BEPクリーン」において、API接続できるカスタマイズサービスだ。すでにiRobotのロボット掃除機「ルンバ」などと連携し、トライアルサービスを開始している。
「BEPクリーン|API」により、ルンバなどの掃除ロボットがビル管理システムや他業務ロボットと連携し、電力や空調、照明、自動ドア、セキュリティ、会議室予約などを制御することが可能だ。
今後は、ビル管理システムや業務アプリケーションなどを提供しているSIerへの提供を予定しており、新たなサービス開発が期待されている。
なお、ロボット化・自動清掃サービス「BEPクリーン」は、API連携なしでも利用可能なプランを提供している。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。