株式会社FingerVisionは、ロボットを活用した自動化・省人化の調査や検討をしている企業向けに、同社の視触覚ハンド技術を活用したPoCをスタートできるサービスを開始した。
FingerVisionの視触覚センサ内蔵ハンドは、搭載されたセンサから取得できる情報をもとに、「滑らないように掴む」という人間の感性と同じような動作を実現している技術だ。
この技術により、様々なワークごとの設定をすることなく「滑らないように掴む」という同一制御ロジックをAIなしで実行することができる。
今回発表されたサービスでは、FingerVisionの視触覚センサを活用した自動化の簡易検証を行い、検証結果をまとめたレポートや動画を提供するものだ。なお、ロボットや視触覚ハンドを活用した検証は、FingerVision、もしくは経験値のあるロボット・システムインテグレータが実施する。
成果物としては、ユーザ企業内稟議や社内資料に活用できるレポートで、ワークサイズ、タスク内容などの「基本情報」や、ロボット等使用機器や各種パラメータ、動作距離や治具などの「実施条件」に加え、「検証結果」や「分析情報」が記載されている。。
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