株式会社FingerVisionは、同社が販売している視触覚ロボットハンド「1種類のサイズ・形状」と「2種類の触覚情報(力、滑り)」に加え、ロボットハンドの先端部(以下、フィンガー)や視触覚情報(力、滑りだけでなく、堅さや位置情報など)のバリエーション製品をラインナップに追加する。
従来の視触覚ロボットハンドは、1種類のフィンガーで、不定形・多品種、柔らかい、偏荷重が起きる、もろいなどの様々なワークのハンドリングを実現していた。
しかし、多様な生産工程にマッチせず、導入できないケースが発生していたことから、今回、フィンガーを様々なサイズや形状の中から「選べる」「交換できる」「機能拡張できる」「カスタマイズできる」視触覚ロボットハンドを提供する。さらに、期間限定で、初期費用を抑えたエントリーモデルが用意されている。
提供されるのは、局面形状や人の指先よりも細い形状、汎用性の高い形状や壊れやすいワークを包み込む形状の4つが標準ラインナップで、さらなるカスタマイズも可能とのことだ。
FingerVisionは、今後も様々なフィンガーや視触覚情報を随時ラインナップに追加していくとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。