TOP >
ロボティクス > Thinker、近接覚センサーに簡易2Dカメラシステムを組み合わせ低コストバラ積みピッキングを実用化
株式会社Thinkerは、バラ積みピッキング用ロボットの新型「Thinker Model A」を発売した。
通常、バラ積みされた部品をロボットでつかむには、高額なカメラシステムもしくは大型振動装置のパーツフィーダーを導入する必要があり、導入コストが高いといった課題があった。また、産業用ロボットでバラ積みピッキングを実施・運用する際には、カスタマイズをともなうことが多く、高い専門知識を要する。
こうした課題に対して、今回発売された「Thinker Model A」は、まさぐって部品をつかむことを可能にする「近接覚センサー」に、簡易2Dカメラシステムを組み合わせることで、低コストでのバラ積みピッキングを実現している。
さらに、「近接覚センサー」の力を最大化するオリジナルのロボットハンド「Think Hand F」を搭載しており、独自のエッジAIにより、高い専門知識がなくとも導入・運用ができるようにしているとのことだ。
関連記事:ピッキングの重要性とは?ミスを低減し生産性向上やコスト削減に成功した製造業の事例も紹介
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。