詩が書けるロボットや、音楽を奏でる衣装など面白い展示が満載 -Makerfaire2016 深圳 レポート

深圳メイカーフェア2016の展示では、数百のクリエイティブが展示された。

誌を書くロボット

その中、オランダ出身のGijs Van Bon芸術家が持ち込んだ作品であるサンドロボットは、「詩を書くロボット」だ。

「中国で展示するために、あらたに漢字をデザインしました。サンドロボットの中国での展示も、中国語で詩を書くことも初めてです」と紹介した。

このサンドロボードは四輪車の形をしている。前に取り付けられにサンドノズルで、車の進行方向と砂の形をコントロールする。Gijs氏がロボットに入力したアルファベットは自動的にロボットのプログラミング言語に変換してロボットに命令を与える。そして、サンドロボットは1時間にあたり約40メートルのスビートでするのだ。

AR GUNとacoo


AR GUNは鉄砲型の模型にスマートフォンが乗っているというシンプルな造りだが、銃を撃つと、Bluetoothでスマートフォンに撃ったという情報がいくというのだ。それで、スマートフォン上にはARで敵のUFOが飛んでいるので、自分は回転などしながら敵に照準をあわせて打つということができるゲームだ。

シンプルながら楽しめた。


つづいて、このキューブ型のおもちゃは、いくつかのモードがあるのだが、キューブ自体に回転と加速度を認識するセンサーがついていて、キューブを回すと自分(ここでは緑の部分)が動いていく。赤い点が敵となっているので、そこをかわしながら進めるというものだ。

単純ながらこれも楽しめた。

dotstud.io

日本からも、dotstud.ioが出展しており、周囲の中では一番のひとだかりができていた。

展示としては、ウェアラブル楽器とも呼ぼうか、洋服のように着ながら鍵盤で演奏することができるというものを展示していた。

他にも、dotstud.ioで扱っている日本のスタートアップ商品も展示しており、興味を引いていた。

左から、moff, MaBeee, mamorio

Seeed

昨日の記事でも紹介した、Seeedのブースでは、様々な電子工作の展示がされていた。

その他の興味を引いた展示

器用に小さなものを吸い上げながらつかむロボットアーム

ブロックで簡単につくれる、スマートシティのおもちゃ

VRを活用したエンタテイメント

ロボットの音楽合奏

Aruduinoでつくられた、戦車対戦

台風の影響があって、会期も短かったのだが中国のmakersの作品も面白いモノが豊富にあった。

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