シャープは、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の開発者向けモデル「SR-X002」を発売した。
利用者は、付属のパソコン用アプリケーションを使ってロボホンの「モーション(動き)」をプログラムでき、オリジナルのダンスやアプリケーションなどを作成することができる。
同製品には、Windows用ソフトウェア「Motion Works for ロボホン」が付属されている。搭載している各モーターの可動値や動作条件などを設定することで、ロボホンのモーションを自由にプログラムすることができるという。
パソコンと本機をつなぎ、作成したモーションを実際に確認しながら、作業を進められる。また、専用のスマートフォンアプリで、実行させることも可能だ。
さらに、子供向けのビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」でロボホン用のアプリケーションの開発ができる「スクラッチパック」も付属。
ロボホンの対話シナリオの作成だけでなく、「Motion Works for ロボホン」で作成したモーションを生かしたアプリケーションの開発も可能だ。プログラミング教育に注力している学校やご家庭などでも活用できる。
なお、本機は、同社が提供するクラウドサービス「ココロプラン」への加入が不要なため、月々のお支払いの必要がなく音声認識機能などを使用できるということだ。
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・「ロボホン」公式サイト
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