富士通株式会社は、企業のDXを支えるハイブリッドIT環境において、最適なセキュリティ運用を支援する「FUJITSU Security Solution インテリジェンスマネージドセキュリティサービス」を販売開始した。
同サービスは、企業の業務システムやクラウド、ネットワーク、セキュリティ機器、パソコンなどで発生するアラートやインシデントを集約し、統合的にセキュリティの監視・運用を行うサービスである。
富士通のSecurity Operation Centerにおいて、膨大なセキュリティアラートの対処・分析を自動的に実行するSOAR(※)の技術を新たに実装し、外部からの情報収集および調査、サイバー攻撃の分析などを24時間365日自動で行う。これにより、インシデントが発生してから企業による初動対応までにかかる時間を約9割短縮できるという。
また「高度脅威分析センター」では、巧妙化する国境を越えたサイバー攻撃などに対して、富士通のセキュリティアナリストがグローバル拠点で蓄積されたサイバー攻撃の傾向や痕跡情報などに基づき、インシデントの原因究明や対処案の提示などの対応を支援し、企業の運用負荷を軽減する。
なお、同サービスは企業のニーズに合わせてフルアウトソース型もしくはOperation as a Service(OaaS)型の形態で提供され、販売価格は初期費用が174万円~、月額が90万円~となっている。
※ SOAR(Security Orchestration Automation and Response):セキュリティ運用を自動化および効率化する技術。
プレスリリース提供:富士通
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