NECネッツエスアイ株式会社は、工場内におけるSOC(セキュリティオペレーションセンター)サービス「産業セキュリティ運用サービス」の強化に向け、TXOne Networks Japan合同会社(以下、TXOne)が提供するエンドポイント保護ソリューション「Stellar」を追加し、2025年3月よりサービス提供を開始する。
「産業セキュリティ運用サービス」は、工場ネットワークを常時セキュリティ監視・運用するサービスだ。
NECネッツエスアイ独自の脅威インテリジェンスと、TXOneの産業用ネットワークセキュリティアプライアンス「EdgeFire/EdgeIPS」の脅威インテリジェンスを併用し、セキュリティアナリストが工場ネットワークを監視する。
そして今回新たに、TXOneの「Stellar」を追加した。
「Stellar」は、サイバーフィジカルシステム(CPS)とオペレーショナルテクノロジー(OT)に特化したエンドポイントセキュリティソリューションだ。
OT運用とOTデバイスを理解し、可用性を維持しつつ様々な環境に合わせてマルウェアスキャンやOTアプリ保護などの機能を提供する。
今回「Stellar」を追加したことで、OTネットワークの監視や保護だけではなく、OTデバイスの保護や不審な外部機器の接続を検知できるようになり、セキュリティアナリストによる監視や解析をより詳細に実施することが可能になるとのことだ。
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