株式会社電通総研は、企業のサイバーレジリエンス強化を目的としたグループ横断チーム「DSST(DENTSU SOKEN SECURITY TEAM)」を、2025年4月24日に発足した。
「DSST」は、電通総研グループが有するセキュリティ領域の知見、技術、人材を結集したバーチャルチームだ。セキュリティ人材の採用・育成を強化するとともに、国産セキュリティ技術やソリューションを保有する企業・研究機関との連携を深め、協業や研究開発を推進する。
具体的には、「企業価値向上」と「事業継続」を両軸に、顧客企業のセキュリティ戦略策定から施策検討、ソリューション導入、インフラ構築、運用・保守までを支援する。
さらに、新たなセキュリティソリューションの開発や、ヒューマンレイヤー対策、インシデントレスポンス支援などのセキュリティ対策を提供する。
その他にも、経済安全保障・サイバー防御への対応や、セキュリティ情報開示支援、ブランド毀損リスク対策や、IT資産の統合的セキュリティ対策などを提供する。
また、顧客企業のサプライチェーン全体のリスクマネジメント、工場や設備を対象としたセキュリティ強化コンサルティングおよびソリューションを提供するとのことだ。
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