西菱電機株式会社は、本日11月7日、個人情報を配慮した屋内位置情報ソリューション「オフィスIoT」の提供を開始した。「オフィスIoT」では、従業員の在室状況の確認、会議室内の環境データ(温度、湿度、CO2)の収集が可能。収集したデータは、会議室の運用や動線の見直しなどに活用できる。
「オフィスIoT」アプリケーションは社内サーバに導入するため、個人情報など重要なデータを社外に出すことなく運用ができるという。
提供内容は以下の通り。
- 機器(ビーコン、ゲートウェイ、環境センサー)
- オフィスIoTアプリケーション
-オフィス内の従業員の居場所表示
-会議室内の環境データの表示(温度、湿度、CO2)
-居場所や環境データのCSV出力 - カスタマイズ
-画面レイアウト変更
-機能追加
※「Seiryo Business Platform(SBP)」とは、西菱電機が提供するIoTサービスとコミュニケーションツールの総称。IoTやコミュニケーションツールを活用したデータ計測や自動化により、業務の数値化や手間の多い業務の効率化など、顧客の現場改善と生産性向上を支援する。
【関連リンク】
・西菱電機(SEIRYO ELECTRIC)
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