富士ゼロックス、ウイングアーク1st提供のBIツールを活用した営業活動の生産性向上を図るソリューションの提供開始

富士ゼロックス株式会社は、ウイングアーク1st株式会社(以下、ウイングアーク)が提供するBIツール(※1)を用いて構築した顧客情報統合データベースを活用し、営業活動の生産性向上を図る「営業情報資産活用ソリューション」の提供を開始する。

同ソリューションは、デジタル複合機やスマートフォンで読み込んだ名刺情報を、クラウド名刺管理サービス「SkyDesk Cards R」に取り込み、SFA(Sales Force Automation)や基幹システムに蓄積し、名刺情報やその他の顧客情報、商談情報、販売状況、契約内容、複合機やプリンターの利用・故障状況や仕入れ商品、調査会社による分析など社内外の情報を構築した「情報活用基盤」に集約・統合データベース化する。

そして、ウイングアークが開発した「Dr.Sum(※2)」、「Dr.Sum Connect (※3)」、「MotionBoard(※4)」、AI、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用することで、データおよびレポート形式の標準化・共通化を加速するという。

同ソリューションは、顧客情報を企業ごとはもちろん、グループ企業すべてにおいて標準化・共通化し、必要に応じてレポート形式で提供できるので、営業やエンジニア、スタッフがさまざまなデータベースにアクセスし報告書や提案書を作成するような付帯業務を削減して業務効率化を進め、その時間を顧客との面談時間など売上向上に結びつく活動の時間に振り向けることができる。

今後、富士ゼロックスは営業生産性20%向上(付帯業務や移動時間などを削減することにより顧客面談時間を20%増加)を目指してこのシステムを社内においても導入し、営業組織が実践しているソリューションとして、その活用経験やノウハウを踏まえ提供し、顧客の働き方改革を支援していく。

なお、同ソリューションの提供価格は、オンプレミス(自社運用)では初年度保守込みで¥2,300,000(税別)から、クラウドでは初期費用が¥100,000(税別)、月額が¥30,000(税別)からである。

※1 企業に蓄積された大量のデータを収集して分析するためのツール
※2 ウイングアークが開発した高速集計データベースおよびレポーティングツール
※3 ウイングアークが提供する企業内にあるさまざまなデータソースから分析やレポート作成のための最適なデータ連携を実行するツール
※4 ノンプログラミングで、複数の情報源からデータを集め、ビジュアル化するダッシュボードツール

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