近年、「働き方改革関連法案」の施行により、厚生労働省のガイドラインに沿った労働時間管理の見直しが急務となっている。
このような中、株式会社テクムズは、AI顔認証ソリューション「顔パス」を日本マイクロソフト株式会社のクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」で構築した。「顔パス」は、オフィスやファクトリーでの、顔認証による入退館管理や、社員の健康状態の把握など、人が健康で快適に過ごすためのサービスの提供を行うことを目指している。
特徴は以下の通り。
- 顔の画像データはシステムに残さない(特徴点のデータのみ残す)
- 属性情報の推定(年齢、性別、感情、健康状態など)
- 使用カメラの自由度(使用環境等の確認により、顧客要望のカメラを組み合わせできる)
- 顔登録アプリケーション他、周辺機能も充実
今後、テクムズは、日本マイクロソフトとの連携をさらに強め、テクムズの顔認証技術の専門性と、Azureプラットフォームの様々な製品を活用して、スマートビルディング、スマートファクトリーのソリューション開発を加速するとした。
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