株式会社スマートウィルは、販売スタッフの接客スキル向上を支援するトーク診断サービス「AIスマートトーク」を、コグニティ株式会社と共同で開発し、先月からサービスの提供を開始した。同サービスは、録音した顧客との会話を独自のAIフレームワークやデータ解析技術を使って解析することで、販売スタッフ自身のトークの特徴や成績が良い人との違いや注意すべきポイントなどが分かり、接客改善、販売成績向上につながる。
今回、スマートウィルは、ユーザー側の利便性とサービス提供の効率性を図るべく、同サービスの専用アプリをリリースした。
これまでは、同サービスのユーザーは、専用のボイスレコーダーで接客トークを録音していた。今回リリースされたアプリは、「AIスマートトーク」専用のレコーダーで、接客トークの録音からアップロードまで、このアプリひとつで完結する。
スマートフォンやタブレット端末を持っている接客販売スタッフは、同アプリをインストールすれば、接客トークの録音から、解析・診断用トークの確認、選定、アップロードが簡単になり、適切なトーク時間と質の良い音源をピックアップすることができる。また、接客トーク録音機能の他に、個人解析結果のダウンロード、解析結果推移の見える化、および一般個人へのサービス開放など機能拡張も予定している。
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