株式会社フォトシンスが提供する「Akerun入退室管理システム」と、freee株式会社が提供するクラウド型人事労務ソフト「人事労務freee」は、本日から連携サービスを提供開始した。
「Akerun入退室管理システム」は後付型スマートロック「Akerun Pro」または「Akerunコントローラー」を用いた、IoTを活用したクラウド型入退室管理システムである。同スマートロックを設置し、スマートフォンアプリや、NFC対応ICカードを使って施錠・解錠をすることができる。Web管理画面「Akerun Manager」から鍵権限の付与・剥奪を行うことができ、クラウド上での権限管理・履歴管理を行うことができる。
「人事労務freee」は、給与計算や労務管理を大幅に効率化するHRプラットフォームだ。
今回の連携により、「Akerun入退室管理システム」で取得されたオフィス入退室時間のデータが自動的に「人事労務freee」に登録されることで、従業員による勤怠入力の手間削減や入力忘れを防ぐことができる。さらに、入退室履歴と勤怠管理システムを連携させることによって正確な労働時間を把握でき、2019年4月1日から順次施行されている働き方改革関連法で義務化された、労働時間の適正把握に対応できるようになる。
今後は、従業員マスタ情報の連携により「人事労務freee」上で入社手続きが完了した従業員情報を、「Akerun入退室管理システム」を管理する「Akerun Manager」に自動で追加するなどの連携機能の開発を検討するとした。
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