昨今、個々の消費行動の多様化が進んでおり、タイムリーな購買データを基にサービスや施策を実行していくことが求められている。
しかし現状では、実店舗での買い物に関わるデータの多くは商品の販売データとして各売り手側に所在があるため、販売店舗や小売・流通企業、業種の垣根を超えたデータ活用が難しいといった課題がある。
そこで東芝データ株式会社は、東芝グループで展開する電子レシートサービス「スマートレシート」のレシートデータを連携し、その発行から数時間以内に形成した購買統計データへダイレクトに接続できる「購買統計データAPIサービス」を開始した。
これにより、特定の流通チェーンに限定されず、レシート発行日から数時間以内に統計処理されるデータを参照することが可能となった。
また、購買エリアや購買者の属性を指定した購買ランキングや日時別の購買推移、地域別の購買活況度など、指定パラメータを組み替えることができる。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。